すべてが僕のチカラになるブログ。

「人生」「物語」を中心テーマに、日々感じたこと、考えたことをなんでも書き綴ります。

具体的に「大切」にするとは

大切にすると執着するの違いについて書いてみたものの、とある記事を読んで考えがまだ浅かったことに気がついた。 ほぼ日に掲載されていた山田ズーニーの「おとなの小論文教室」コーナーに掲載されていた記事。著者が体験談をおりまぜながら、赤裸々に自分の…

相手のことを大切にしているつもりになっていないか、考えてみる

「大切にする」と「執着する」この二つは似ているようで、もの凄く違うことだと思う。 どこがどう違うのかと問われても、明確に言葉にして答えるのは難しいのだけれど、こういう近似値にいるようで、真逆の方向に存在している物や概念というのは往々にあるよ…

纏まらなくてもブログに書いてみる

なるべく毎日ブログを更新したいのだけれど、なかなかそれが続かない。 多分、ブログを書く上でのハードルが上がり過ぎているのだろう。 書こうかなぁと思うこと(ネタ)はいくつか思い付くし、メモも取ってある。纏めようと試みる時間も作るのだけれど、上…

メロディの不思議な魔力

アニメ「化物語」を数年ぶりに再視聴している。(といっても、以前も最後まで観なかったし、現在も4話目くらいまでしか観れていないのだけれど) 原作の著者である西尾維新の作品は、決して僕好みではないと思うのだけれど、化物語の戦場ヶ原ひたぎというキ…

日記を書いておくのは、大事だと感じる瞬間

去年、僕は色々と日記を書き残すということについて模索していた。 日記のハウツー本を読んだり、僕の好きなゲームMOTHER2のデザインカバーを付けた手帳を購入したりと、日記を楽しく面白くつける方法を探していた。 しかし、毎日日記を書くという習慣は残…

ミニマリズムの実践

最近、モノを減らそうと思いはじめた。 毎日10分、部屋を片付ける時間をつくり、部屋の中からモノを徐々に減らしている。 きっかけは、習慣づくりの回で取り上げた佐々木典士さんの「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」を読んだこと。 この本を読む前から…

自分の人生を生きるということ

これは僕や僕の身内に限らず、多くの人がしていることなのかもしれないのだけれど、人はしばしば責任転嫁をしてしまう生き物だと思う。 自分は悪くない、と自己肯定するために責任の所在を他人に押し付けてしまうことは、多くの人が経験していることなのだろ…

ある日の父との話

先週末、父が一人旅行に出かけた。 なんでも、富士山の近辺にある自衛隊の訓練施設におもむき、10式の戦車(僕はまったく詳しくないのだけれど)を観てきたらしい。 父は、今年64歳。腎不全を患っており、週に3度人工透析を受けに病院に通わなければい…

説得と納得の違い

「20歳の自分に受けさせたい文章講義」をオーディオブックで聴いていて思ったこと。 読者(人と置き換えていいと思う)は”説得”されたいのではなく、”納得”したい。というお話があった。 説得は”頭で理解した状態”で、納得は”心で理解した状態”と言ったと…

海よりもまだ深く

昨日のブログのラストに家族を結束しているバンドの正体は”血の繋がり”なんじゃないかと書いたので、今日は”家族”をテーマに扱った映画のお話。 「海よりもまだ深く」 是枝監督の描く”家族”をテーマに扱った映画作品は、なぜだか僕の心の奥底に強く突き刺さ…

コミュニティを結束するバンドの正体

なんだか小難しい話を書いてみたくなった、というわけでもないのだけれど、常々コミュニティというものについて考えることは多かったりする。 コミュニティは、人にとっての”居場所”だからだ。 家族、友達、職場、学生ならばクラスや部活や同好会なんかが存…

インターステラーとsteins gate に観る相違点

現在放映中のシュタインズ・ゲート ゼロを観ている。 原作はもう7,8年近く前のものになっている。 当時はSFとしての面白さやグイグイと引き込まれるサスペンス展開、伏線が見事に回収されていく練り上げられたストーリーばかりに目先が行っていた。 それ…

ぼくたちは習慣で、できている。 最終章

習慣はルーティン化される。 著者の佐々木典士さんは目覚めると共に、ベッドを畳み、マットレスを敷いてヨガを始めるのが習慣になっているらしい。 ルーティン化してしまえば、段取り等を決める思考作業を省いて行動に移れるため、習慣になりやすい。 起床後…

ぼくたちは習慣で、できている。その2

習慣を作る上で重要となるポイントは「トリガー」「ルーティン」「報酬」の3つ。 良い習慣であろうと悪い習慣であろうと、習慣にはトリガー(行動を誘発させる要素)が隠されているものだ。 ジャンクフードやお菓子を食べたくなるのは、CMや店頭で商品を目…

ぼくたちは習慣で、できている。

日々食べるものによって、ぼくたちの体は形成されている。 それと同じように、日々の習慣によってぼくたちの人生は形成されているんじゃなかろうか……いや、そうに違いない! そんなことを思わされた一冊。 本書には習慣を作る上で、重要となる3つの要素が挙…

amazonアソシエイトに登録してみた

文章力を向上させたい。 ここ数年、ずっと思っていることなんだけれど、なかなか身に付かない。 散々、文章が上手くなる系の本やらサイトやらを漁って、辿り着いた答えはとにかく日々の鍛錬が重要だということ。要するに毎日文章を書く習慣を作れということ…

イエスマン “YES”は人生のパスワード

8年前くらいに観たコメディー映画。amazonプライムビデオにて高レビューだったのとポジティブになれそうだからという理由で再度試聴した。 8年前の僕は映画のタイトルや冒頭から終盤までの流れで「YESと答えておけば、人生何もかもうまく行ったww」的な…

僕たちは世界を変えることができない

タイトルに惹かれて視聴した7年前公開の映画。 向井理が演じる医大医大生の主人公がカンボジアに学校建設の計画を通して、自分のちっぽけさ、自分という人間がどんなに泣こうが喚こうが叫ぼうが世界に何ら影響を与えることはできないということに気付かされ…

山登りは人生の縮図ようで

人生初の登山に出かけた。 三重と滋賀の境目にある御在所岳。標高は1212メートルと富士山の約3分の1程度。 トレッキングシューズもロクに買わず、普段履きのランニングシューズで「ハイキングを楽しもうのノリ」で出かけた僕はものの数分で現実の厳しさを…

理想や夢を見たっていいじゃない。だって、人間だもの

前評判の高いものというのは、得てして上がり過ぎたハードルのせいで思ったよりそれほどでもないなと感じてしまうことが多々ある。 逆にそれほど期待していなかったものが予想以上に面白かったりすると「おっ」っとなる。 最近観ているアニメは、わりとその…

人はなぜ嘘をつくのか

以前、そんな見出しの書かれている雑誌を読んだ。 端的に言うと、嘘をつくことで何かしら利益が得られると思っているからというのが大体の理由。嘘をつく理由の役90パーセントは自分のためであり、約5パーセントは他人のため、残りの5パーセントは何故嘘…

子供の頃は

何でもできるような気がしたし、何にでもなれるような気でいた。 もちろん、30歳近くにもなれば、そんなのは現実を認識できていない子供の「思い込み」だって理解してはいるのだけれど、そんな風に考えてしまう自分、理解してしまっている自分がちょっと寂…

イブの時間ー劇場版

元々は短編連作でウェブ公開されたアニメーション作品の劇場版。 ストーリー 未来、たぶん日本。ロボットが実用化されて久しく、人間型ロボットが実用化されて間もない時代。 ロボットを人間と同じように扱う人間(作中ではドリ系と称されている)に対して差…

2018年

新年も早いもので一週間が過ぎた。 時間の過ぎ方は年々早くなっていく。 何かしらの目標や強い意志を持って日々を過ごさなければ、あっという間に一年が終わるだろうなと感じる一方で、まぁ気楽に平穏にそれなりに過ごせればいいじゃんと思っている自分もい…

表現するとは一体なんなのか?

そんなことを漠然と考え始めたのが、だいたい一年くらい前のことで、ここ最近は「表現する」ってことを、それなりに意識して生きているように思う。 「表現者」なんて言葉にすると、芸術家だとかクリエイターだとか、なんだか随分と格好の良い職業に就いてい…

ICOは多分、神ゲー

長らく更新が滞ってしまったブログ。 書きたいことはボチボチ思い浮かぶのだけれど、文章をそれなりにきちんと纏めようと思うとなかなかに労力のいる作業だったりするわけで、書き続ける意義や意味をしっかり考えないと継続は難しいなと痛感させられる。(文…

ドラクエコンサート 後編

前回からの続き。 ・戦火を交えて〜不死身の敵に挑む。が圧巻過ぎる 打楽器こそが臨場感の肝なのではないだろうか。オーケストラの生演奏初体験者の僕は、生意気にもそんなことを感じとった。 あらゆるものがデータ化できてしまえる情報過多の現代において、…

ドラクエコンサート 前編

死ぬまでに行ってみたいと思っていたドラクエコンサートが三重県で開催されるということで、迷わずチケットを予約購入。しかも、交響組曲が僕の一番好きなシリーズである「ドラゴンクエストⅤ〜天空の花嫁〜」ということで、自意識過剰とは思いながらも、運命…

約15年ぶりにプレイするFFX

前々から欲しいと思っていたFFXのHDリマスター版。夏のセールでDL版が半額になっていたので、迷わずに購入することに。 ハイクオリティなCG技術と重厚な世界観、当時CMで何度も流れたシーンをはじめとした胸が高鳴る数々の名シーン。そして何よりもシリーズ…

久しぶりに、夏風邪を引いた

夏風邪の厄介さ 夏風邪を引いたのは、果たしていつ以来のことだろうか。 風邪を引くと、当然熱が上がるわけなんだけど、夏に熱が出ると結構厄介だったりすることに気がついた。 冬はストーブなどで部屋を暖めて布団に潜り、とにかく身体を温めるように努めて…