すべてが僕のチカラになるブログ。

「人生」「物語」を中心テーマに、日々感じたこと、考えたことをなんでも書き綴ります。

ぼくたちは習慣で、できている。 最終章

習慣はルーティン化される。

 

著者の佐々木典士さんは目覚めると共に、ベッドを畳み、マットレスを敷いてヨガを始めるのが習慣になっているらしい。

 

ルーティン化してしまえば、段取り等を決める思考作業を省いて行動に移れるため、習慣になりやすい。

 

起床後の行動、就寝前の行動がルーティン化すれば、リズムの整った生活が送れそうだ。食事も曜日ごとにメニューを決めておけば、何を作ろうか悩む労力が減る。

 

ただし、人間は飽きる生き物なので時折変化を織り交ぜることも必要だ。今日は肉が食べたい、あるいは刺し身が食べたいという欲求を尊重して生きることが、人生に彩りを与えてくれる。

 

本書には他にも習慣を続ける(あるいは辞める)ための様々な技術が書かれている。

 

色々と目から鱗が落ちる内容だったが、技術に関してはさておき、僕が本書で一番感銘を受けた言葉は以下である。

 

習慣には、完成も終わりもない。

 

生きている限り、生き方を学び続けるように、習慣についても改めながら続けていく必要がある。

 

だから、習慣化に失敗したからと言って落ち込む必要はなどないのだ。何がいけなかったのか、自分に何が合わなかったのかを分析して修正し、次に繋げていくことが習慣を作る上で最も大切なのだと僕は感じた。

 

理想の習慣に向けて、トライアンドエラーを繰り返していくことで、ぼくたちは理想の自分へと近づいていけるはずだ。

 

☆最後にあとがきのようなもの

三日間でこの本について、自分なりに思いつくままに書いてみた。

いくつか思ったことについて書き出してみる。

 

・今は書きたいネタのストックがあるからだけれど、読みやすさなどの観点からも一冊分の話は一つの記事に纏めたい。

・本の内容に関しては読めばいいのだから、内容を纏める方向より、ぼくが何に気づかされたかにより重点を置いて書いてみる。

 

どうしても、しっかりと読めるクオリティのレベルにまで仕上げようとすると、僕の力量等では継続できずに投げ出してしまう可能性が高いので、ほどほどに書きたいことを書く、簡易的に纏めるは保ち続ける必要があるのだけれど。

それこそ、読書効果を挙げるために書き出すくらいの軽い気持ちで続けるのが良いと思う。

 

明日も続けるための秘訣は、習慣達成のハードルを無闇矢鱈に上げないことだ。